11月から急激に寒くなったり、比較的過ごしやすい小春日和があったりと、寒暖差の大きな冬の入り口でしたが、とうとう本格的な冬がやってきました。最近の天気予報はよく当たり、いつ頃寒くなり、いつごろから気温が緩む、という時間まで当たるようになりました。

今回の寒気団は相当大きいと1週間前くらいから様々な予報が出ておりました。その通りに、18日朝から大変な寒さと本格的な雪になりました。昨日は寒さの方が厳しく、雪はきれいな雪景色という風情でしたが、昨夜から本格的な降りになり、今朝は北陸地方特有の重い雪が激しく降っておりました。この時期の新潟地方は雪の白、空の灰色と、見えるところは白と黒と灰色の世界になります。温泉から見るならいい景色なのでしょうが、そこで暮らすとなると、中々に苦しいものです。
参道の雪は、雪消パイプが順調に稼働し、きれいに消えていました。ありがたい事です。

枝垂れ桜には、雪の花が咲きました。重い雪ですので、雪吊りや冬囲いで樹木も無事に保護されています。

日中少し気温が上がると、樹木に着いた雪は落ちますが、写真を撮ったのが午前6時半ころですので、落ちずにそのままくっついています。今日は最高気温が3度、最低気温が-1度と大変寒い一日でした。年末まで多少の上下はあるものの、このようなお天気が続くようです。ラニーニャ現象が起きている年は厳冬大雪とか。今年も依然と続いているようですので覚悟を決めて過ごす必要がありそうです。

雪のない地方も、気温が低くなっているようです。どなた様も風邪など引かぬよう、暖かくしてお過ごしください。