トイレ冬囲い

厳しい寒さが続いています。今年は山雪型らしく、三条市では積雪量はいまのところ増えてはいません。降っては消えるを繰り返しているので大変助かっています。しかし、冬はまだ続きますから油断はできません。

さて、例年業者さんから建物や樹木の冬囲いをしてもらっていますが、一番頭を悩ませていたのが、玄関の前にある外トイレの入り口の冬囲いでした。波板で囲み、隙間だらけのものでした。4年前の厳冬大雪の際には、トイレの水道が凍ってしまい大変苦労をしました。業者さんも高齢化して毎年の作業なのに、スムーズに仕事は進みませんでした。

そこで、トイレ改修工事や本堂廊下の修復工事などで仕事をして下さっている大工さんに相談したところ、誰でも取り外しが可能な、冬囲いを考案してくれ、昨日完成いたしました。あまりに見事でうっとりする程の出来栄えです。

冬にお墓参りをすることはあまりないので、外トイレの利用者は少ないのですが、きちんと囲われて凍結予防にもなると思います。お越しの際に是非ご覧ください。

まだ若い大工さんで、いろいろ工夫を凝らしてくれます。



三月になり、寒さが緩み雪が終わったら、取り外します。



余りに立派で、トレイの格が上がった気がします。
今日も一日中氷点下ですし、ここ数日は凍結に気を付けなければならないようです。
新潟県は新型コロナ感染者が爆発的に増えて、まん延防止重点措置を適用される見通しです。寒さも厳しく、コロナ禍も続きます。気持ちが沈みがちですが、必ず春は訪れるし、コロナ禍も終わりが来るはずです。その日を信じて、日々過ごしていきたいと思います。