明日に架ける橋 ウエールズから

NHKのニュースでも紹介されていましたので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

これは、新型コロナウイルス患者に対応している、イギリス西部ウエールズの仮設病院(虹の病院)の医師や看護師などの医療関係者や建設スタッフが次々に、サイモン&ガーファンクルの名曲「明日に架ける橋」を英語やウエールズ語で歌っている動画です。少し長いのですがご紹介します。動画開始2分後から歌が始まります。

イギリスは新型コロナウイルス感染者数世界第3位の23万人、死亡者数が世界第2位の3万4千人に上っています。先進国にあってこの死亡者数は衝撃です。この苦境の中で戦っているNHS(国民保健サービス)の医療従事者が発信する、メッセージは心を打つものです。

「明日に架ける橋」の歌詞が持つ「苦境にいる人を励ます」という内容と、感動的なメロディーに乗せられた、医療スタッフの歌声に、勇気づけられる人は多いと思います。

日本も少しトンネルの先に光明が見えてきました。しかし、この新型コロナウイルスがこの世界から消滅するという事はないようで、共存しながら社会生活を送ることが今後の日常になりそうです。

不要不急の意味をさらにかみしめて、注意深く行動をして行きましょう。このように献身的に頑張っておられる医療従事者のためにも。

みんなのために家にいようよ。

Stay home for all of us.