釈迦涅槃図極楽寺到着

浄土宗開宗850年記念事業として、昨年4月から京都杉本工藝にて修復作業をしておりました、釈迦涅槃図が修復を終え、大安の2月14日午後、極楽寺に到着いたしました。



明治24年3月と箱書きにありましたので、133年前の涅槃図が表面の汚れを丁寧に落とし、裏打紙も古いものを全部取り除き、6回の裏打ちを施し、大変立派な美しい仕上がりになりました。
途中経過は何度かご報告しておりましたが、こうやって仕上がった涅槃図を見ると、大変美しく、133年を経てこのように大きな修復をしていただきました事、誠に有難く、極楽寺護持会役員・会員の皆様に心より御礼申し上げます。
杉本工藝様が丁寧に開いていきます。


軸が大きい為、極楽寺の仕事を請け負ってくれている鈴木工務店様に吊り下げる場所と、金具の設置をお願いしました。


二人がかりで丁寧に持ち上げ、確実に金具にかけます。

お軸の周りの金襴も素晴らしく、綺麗になった涅槃図を引き立てます。蝋燭の汚れや、折れやしわがとれ、すっきりとした釈迦涅槃図になりました。

お釈迦様の入滅した日は、2月15日。ちょうどその日に、護持会役員様にお集まりいただき、修復終了の確認をしていただきました。
住職が裏書の説明をしているところです。

その後役員会を開催し、護持会総会を4月14日に行い、総会に引き続き釈迦涅槃図の開眼法要、浄土宗開宗850年慶讃法要を行う事に決まりました。
例年3月15日の涅槃会から春彼岸まで、例年涅槃図の公開をしておりましたが、今年はお休みさせていただき、最初のお披露目は、この4月14日になります。
総会のご案内は、今月下旬にはお手許にお届けできると思います。大勢の皆様のご出席をお待ちしております。