秋に逆戻り

今日の三条は最高気温が23度まで上がるとの予報が出て、秋に逆戻りしたようなお天気になっています。朝から晴れ渡り、予定していなかった大物の洗濯をして、お日様の恩恵を受けています。

極楽寺境内では、墓地に移した山茶花が暖かな日差しを浴びて、たくさん花を咲かせています。ススキも今が盛り。そんな写真を撮るために墓地を歩いていると、小さな鶏頭を見付けました。墓碑に御供えされた花から種が落ちて、今頃小さな花を咲かせました。人も歩くし、除草剤を撒いているのに、花を咲かせてくれるなんて、植物の生命力は強いですね。そしてさぁ建物に戻ろうと思ったら、何時もはこんなにきれいな実を付けないのに、南天の実が赤く色づいていました。観音様の前にある木は悲し気なほどの実しかついていませんが、玄関先の枝垂れ桜の下の南天はたくさん実をつけました。観音様の前は日当たりが良すぎるのか、花が咲いた気配はあるのですが実がありません。不思議な事です。これが雪に降りこめられると、赤い実が雪に隠れて綺麗な風情になると思いますが、もう1か月もするとそんな写真をお届けできるかもしれません。






明日からは天気が崩れ、気温もぐんぐん下がるようで、洗濯物を外に干せる日も、今月はもうないのではないかと感じます。今日一日、そこかしこの晩秋の気配を楽しみたいと思います。