猛暑の白露

台風13号の影響で、北陸地方は木曜日から猛暑に見舞われています。

特に、昨日と本日は36度を超える気温となり、熱中症の被害も出ているほどです。

稲は夏の好天(猛暑)で実りが進み、刈り遅れに注意して、というアナウンスが出る程ですから、農家の皆さんはこの猛暑の中、稲刈り作業を続けておられます。

北陸地方はフェーン現象に苦しんでいますが、関東地方は、台風15号が直撃しそうで、そちらも心配になります。

秋は台風のシーズンですが、大きな被害がないようにと祈るばかりです。

今日は二十四節気の白露(はくろ)です。夜間の気温が下がり始め、大気中の水蒸気が朝露になり草花に着くころと言われています。

稲刈りの時、この朝露が稲から取れないとコンバインを使っての刈り取り作業が困難になりますが、今日のようなお天気はその心配がないので、朝早くから農家の方は作業を始めていました。

文字通りの白露が恋しい今日この頃です。