樹木剪定作業終了

極楽寺護持会で行っている寺院管理の大きな部分を占めている、境内樹木の剪定作業が、6月19日、20日の両日で終了しました。

今年は雪が少なく、春から枝がぐんぐんと伸びていました。大きくなった枝垂れ桜で隠れてしまいそうなお地蔵様や、入り口の鬱蒼としげった青紅葉もきれいに刈り込まれ、すっきりとして夏を迎える準備が出来ました。萩や、ススキもすっきりと刈られ、お盆には、ちょうどよく伸びてくれるものと思います。

県をまたいでの移動制限が解除され、久しぶりに子どもに会いに行く単身赴任のお父さんが、ニコニコとインタビューに答えていました。日本中で今までたくさんの方々が自粛しそれぞれの生活の中で戦ってきたのだと感じます。このみんなの努力が報われるよう、この戦いに一日も早く終止符が打たれるようにと願う毎日です。

極楽寺でも、3月から様々な行事を中止にしたり縮小したりしてきました。

季節は確実に動き、日本は、暗闇の中の日々だった自粛期間から、トンネルの先の光明を見つけられるようになりました。極楽寺の行事も、明日のアマビエ様疫病退散祈願祭を契機として、手探りながら、7月の新盆施餓鬼法要、8月のお盆塔婆施餓鬼法要、そして8月13日のお墓参りに向けて、様々な対策を取りながら、実施していく予定です。間もなく実施方法についてのお便りを皆様にお届けする予定です。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。