冬囲い

昨日は、建物の冬囲いをしていただきました。

これは、中庭の写真です。中庭は、大雪になった時、本堂北側の屋根や庫裏の屋根から雪を下ろす場所としての役目を持っています。以前はモチノキの大木があったのですが、2018年1月から2月初旬の大雪で潰れてしまい残念ながら伐採しました。今は石灯篭だけのシンプルなものになっていますので、雪を下ろすのには最適な中庭になっています。

今年は暖冬の予報が出ていますが、それが当たりますようにと祈る日々です。

昨日までの暖かい空気が今日からは冷たい空気に代わり、最高気温が10度を切り、山では雪の予報がでました。極楽寺で残る冬支度は、消雪パイプノズルの点検だけとなりました。写真は、今年の冬囲いされた中庭と、2018年2月の同じ場所の雪下ろしの写真です。石燈籠のすぐ横に、雪つりされた木がありますが、これも潰れて伐採しました。また、同じ時期の極楽寺を道路側からみた写真も載せました。このような雪にならないことを祈りたいものです。