令和5年春季彼岸会法要

昨日令和5年の春季彼岸会法要が執り行われました。

20度を越える陽気となり、風もなく穏やかな春彼岸でした。コロナ禍を乗り越えたせいか、お越しになる皆様の顔が晴れやかで、ようやく戻った日常が嬉しい一日でした。
パンデミックが起きた令和2年春は中止となり、令和2年秋彼岸から分散法要として、一部を年忌の付回向法要、二部を一般法要として混雑を避ける方法を取りました。
コロナ禍の終息が見えたわけですが、この方法の方がお待ちいただく時間も短く、混雑しないのでお参りの皆様にとっても良いのではないかと、今年の春彼岸も同様の方法を取らせて頂きました。
一部法要を待つ本堂です。釈迦涅槃図の前に年忌の塔婆が並び、春彼岸らしい設えです。

ご参加各家の皆様は座席指定とさせていただきました。

住職と孫の孝惇が年忌法要を勤めます。

一部法要の最後に、釈迦涅槃図をお飾りする意味を説明している住職です。この後、御塔婆をお受け取り頂きお墓に建立して一部法要は終了となりました。ご参加の皆様誠に有難うございました。

二部法要は11時より始まります。お天気も良く、大勢の皆様が静かに開始をお待ちいただきました。

 


経木灌頂をしてお申し込みの経木をお浄めし、開始を待ちます。


経木の引換所、お弁当の引換所も準備が出来ております。

二部法要が始まりました。最初に総代様より代表焼香をしていただき、その後一般のお申込みの経木供養が始まり皆様よりご焼香を頂きました。



ご焼香が終わった方から、お弁当の引換が始まりました。今回は大変好評で4日前にご予約を終了させて頂きました。


本当に春らしいうららかな素晴らしいお日和のお中日になりました。お参りのお申込みも大変多く、やっと落ち着いて寺参りができるようになったと感じました。
皆様のご参詣心より御礼申し上げます。