令和3年永明地蔵尊祭礼

本日、令和3年極楽寺永明地蔵尊祭礼「地蔵様まつり」が行われました。一昨日新潟地方も梅雨入りし、今朝方まで雨だったのですが、日の出とともに雨が上がり、爽やかないいお天気となりました。参道脇にいらっしゃる大きなお地蔵様の前で祈願とご供養を行うため、お天気が一番心配な行事でしたから、このお天気が何よりのプレゼントでした。飾り付けられた、吹き流しや佛旗、アマビエ様の旗などが爽やかな風になびいています。

お地蔵様の周りは色とりどりの旗や、ご喜捨頂いた皆様からの御供物を御供えし、綺麗に飾られて本番を待っています。昨年末にお地蔵様の後ろにぴったりとくっついていた、旧小山屋旅館が取り壊され、お地蔵様の肩も軽くなったような気がいたします。

法要の前に、皆様から祈願経木や供養経木に洒水をしていただき、続いてご本尊の阿弥陀様にご焼香を頂きました。

10時から法要が始まりました。皆様からはご着席頂き、一緒に声を揃えてお十念できましたことは、本当に久しぶりで大変ありがたい事でございました。

本堂での読経が終わったら、地蔵尊前に移動し、祈願回向とご先祖供養が始まりました。

洒水の終わった経木をお地蔵様にお供えし、無事の成長や健康な日々が送れますようにと、それぞれ祈りながらご焼香を頂きました。


ご焼香が終わったら、お守り札とお供物のお菓子を皆様にお受けいただき、無事に今年の地蔵様祭りが終わりました。小さなお子様もお参りいただき、その場が一気に和み、ご参詣の皆さんがニコニコと笑顔になりました。

コロナ禍で様々な行事を試行錯誤しながら進めているところですが、こうやって大勢の皆様にお越しいただき、お参り頂けたことは、大変有難く、無事に終わりました事を心より御礼申し上げます。これから夏の行事が続きますが、皆様のご参詣をお待ち申し上げております。