令和3年新盆施餓鬼法要

本日10時より新盆施餓鬼法要が行われました。

事前の予報で気温が34度を越えるとあり、覚悟をして準備を致しました。

時間短縮が今回のテーマでした。きちんとした新盆供養も行い、尚且つお座りいただく時間を短くする。これは感染対策にもなり、熱中症予防にもなると両方の目的がありました。例年法要最後まで全員にお座りいただきましたが、新盆供養のご回向が終わり、ご焼香を頂いた方から、ご帰宅頂く方法を取りました。慣れないせいか、ご焼香盤の前が少し混雑する場面がありましたが、皆様のご協力で、無事執り行うことができました。

朝の本堂です。百日紅の深紅の花がだんだん増えてきました。朝の空気はまだ涼しさを保っておりましたが、空の色は、これから暑くなるぞ、と言っているような真っ青な空でした。

新盆施餓鬼檀に、御霊供膳や野菜・果物の御供物が上がりお盆らしい本堂御内陣です。

10時からの法要ですが、9時45分には全員お揃いになり、法要のご説明を致しました。
お座りいただく間隔を空け、密を避ける工夫をしております。

今年は住職一人での法要となりました。散華を行い、堂内の荘厳を致しました。


お越しの皆様には、ペットボトルの飲み物を1本ずつお持ちいただき、水分補給をしていただきました。

令和3年の新盆施餓鬼法要が無事に行われましたのも、暑い中ご参列頂いた皆様のご協力の賜と、心より感謝申し上げます。予報では、8月に入りますと、更に気温が上がるようです。皆様、お体大切にお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。