お盆塔婆施餓鬼法要 受付開始

梅雨明け十日、という言葉があります。梅雨明けして10日間は一番安定して晴天が続き暑い、という事だと勝手に理解しています。
その言葉通りに、暑い日が続きそうな週間天気予報に、ため息がでそうです。例年新潟地方が梅雨明けするのは、7月中旬ですから、単純に考えて2週間も早い。ということは、2週間夏が長くなると、、、、。
あまり先の事は考えず、一日一日乗り切る事にします。
さて、極楽寺の最大行事である、8月11日山の日に実施する、お盆塔婆施餓鬼法要のご案内を昨日発送いたしました。このホームページの年中行事で、8月11日をクリックしますと、概要が出てまいります。昨年と実施方法に変更はありません。コロナ禍が少し落ち着いているようですが、元に戻すのではなく、元より良い方法でと試行錯誤しながら各行事を進めております。暑いさなかの法要ですから、分散法要の形もいいのではないかと思っています。
お盆行事を迎えるにあたりいつも思うのは、ご先祖様がいらっしゃってこそ、今の自分がある、という事です。両親の、その両親の、その両親の、と続いてきて今がある。もし、そのどこかのお一人が違っていたら今の自分はないという事です。不思議な事です。常日頃から思えばいいのですが、日々忙しさに流され、お盆やお彼岸になるとご先祖様を思います。
これから様々な行事を通して、そのような思いを感じて頂ければ有難いと存じます。
昨年の法要の様子です。最初に総代様よりご焼香を頂き、その後お申込順にご焼香いただきました。今年の暑さが心配ですが、少し落ち着いてくれることを願っています。