樹木剪定
樹々の枝葉がグングン伸びたため、護持会事業の樹木剪定作業を行いました。いつもお願いする三条市栄地区の石翠園さんから二人の庭師さんが作業に当たります。
今年は黒松剪定年に当たるため、6月9日から11までの3日間の予定です。
剪定前の風景です。
玄関脇の枝垂れ桜とモミジが繁茂してお化けが出そうか感じでした。黒松も葉っぱが茂り枝が重そうです。
まずは手間がかかる黒松剪定から入ります。参道脇にある松は高所作業車に乗って丁寧に時間をかけて剪定しています。
1日半かけて黒松剪定作業が終わりました。写す方向が違うのでわかりずらいですが、随分スカスカになり、枝も軽くなりました。
剪定作業をしていた庭師さんが、鳥が巣を作っていると報告。枝かと思ったけれど、松の木のウロに巣を作りどうやら孵化している様子です。親鳥が餌を運んでいたそうです。写真を撮ろうと思いましたが、中々チャンスがありません。巣立ち前に撮れるといいのですが。
墓地の黒松は少し小ぶりなので1日で作業が終わりました。
作業をやっているところを写真を撮りながらあちこち見ていたら、永代供養墓の後ろに、今年もネジバナが育っていました。今月末か来月には可憐な花が咲くはずです。咲いたらまたご報告します。
金木犀も丸く刈り込まれました。萩はかなり伸びていましたが、一旦刈り込み夏の花を楽しめるように仕立ててくれました。
永代供養墓後ろの枝垂れ桜も枝をすかし、さっぱりしました。
玄関脇の枝垂れ桜はこちらも背が高くなったので、高所作業車で今年はちょっときつめの剪定をするとの事でした。
枝の伸び方を見ながら切り取る枝を選んで剪定していきます。
観音様の前のツゲも丸く刈り込まれていきます。
お化けが出そうだったモミジも丁寧に剪定していきます。
枝垂れ桜とモミジの剪定後の姿です。さっぱりして、日射しがキラキラと降り注ぐようになりました。
参道入り口に移り、ハクモクレンを切っていきます。強めに剪定するのでそんなに大きくなりませんが、4月に白い花がほんの数日咲くのはいいものだなと感じる木です。手前に移っているトラックに落とした枝や葉っぱを積み込んでいきます。3日でこのトラック3台分いっぱいになりました。
写真を撮りながら塀際をあるいていたら雨を貰って紫陽花が咲いていました。まだ咲き始め、これから咲いていきますので、お墓参りの際など是非塀際まで足を延ばしてご覧ください。
黒松も姿がよくなりました。
3日間の剪定作業が無事終わりました。
中庭では、ギボウシの蕾が伸びてもうすぐ薄紫の花を咲かせます。露草も花が増えています。新潟地方も10日に梅雨入りし、雨を貰い、紫陽花、ギボウシ、露草など美しくなってきました。
中庭の草取りをしていると厄介なドクダミですが、花は可憐で美しいですね。素敵なので写真にとりました。
こちらのネジバナも順調に大きくなっています。永代供養墓裏のものとどちらが先に咲くでしょうか。楽しみです。
樹木剪定が終わり、境内がとてもすっきりしました。
極楽寺夏の行事の第一弾「お地蔵様まつり」と「小さな音楽会」が22日に行われます。
すっきりした境内で皆様をお迎えできること、大変有難く存じます。
気温が上がり蒸し暑い日が多くなります。どなた様もお体大切にお元気でお過ごしください。