建物冬囲い

師走に入り、だんだん気温が下がってきました。みぞれ程度はあっても、本格的な雪にはなっていない三条です。

2日(水)建物冬囲いが終わりました。写真は、中庭です。大雪になった際、本堂の雪下ろしをした場合、この中庭に下ろした雪を捨てることになりますので、ガラス窓の部分に板を当てて保護するわけです。2018年(平成30年)の大雪の際には、本堂からおろした雪と降り積もった雪で、この中庭がいっぱいになりました。

ほとんどの年は雪がここまで雪でいっぱいになる事は無いのですが、万が一のために行う作業です。樹木の冬囲い、建物の冬囲いと、降るか降らないか分からない雪に対して準備をしなければならないのは、雪国の宿命でしょう。大変な労力と金銭をかけて行う作業。無駄になった方がいいけれど、その無駄な部分の積み重ねもずいぶん多いのだなぁと思いながら毎年冬を迎えます。

新型コロナの感染も三条市で保育園を中心にクラスターが発生しています。気を緩めず、マスク・手洗い・3密回避の基本を実行していきましょう。