屋外トイレ冬囲い
小春日和が続いています。来週から気温が下がり冬型の天気になるようで、昨日午後から屋外トイレの冬囲いをしました。入り口部分を囲って冷気がトイレに入らないようにします。
以前は、波板で囲っていましたが、作業が難しく時間もかかるため、4年前に護持会事業として取り外し可能な囲いを作って頂きました。10年ほど極楽寺の補修をしてくれている鈴木工務店さんが、誰でもできるようにと工夫に工夫を凝らした冬囲いです。来年82歳を迎える立派な高齢者の住職と、普通の高齢者の事務局二人で作業開始。倉庫から組み立てる囲いを運びます。あちこちに簡単に作業できるように仕掛けがしてあり、組み立て作業は30分で終わりました。
絶好の冬囲い日和です。畑の冬野菜を収穫したり、庭木の冬囲いをしたり、スノータイヤに交換したりと、雪国の住民は、このお天気を利用して冬の準備を頑張っています。

倉庫から囲いを運びまずは玄関に置きました。

脚立も2種類用意して高いところでもなるべく危険がないようにします。

南側の簡単なところから作業開始です。


北側も下からはめて、上まで3枚を当てました。


北側の上にはめ込みます。ここは住職が脚立に上ったら細長い板を下から渡してはめ込みます。高いところですから助手が必要になります。

上にはめ込みが終わったら、その下に移ります。順番が大切な作業です。

正面の上側に板を当てます。

完成です。これで雪が吹き込むこともなく、冷たい風も入らないトイレになりました。囲いが施されていますが、使用可能ですのでご利用ください。


このお天気は明日の午前中までのようで、そのあとは最高気温が10度をきる予報です。
寒くなってまいります。どなた様も体調に気を付けてお過ごしください。