台風余波

昨日の、お盆塔婆施餓鬼法要は、台風から変わった温帯低気圧の影響が出る前に無事終わることができ、ほっとしております。

10時半過ぎの法要の終了に合わせ、大慌てで片づけを行い、強風と熱風によるフェーン現象が本格化する前に作業を終えることができました。夕方にかけフェーン現象による熱風が吹き荒れ(37度を越え全国一の暑さをまた記録しました)、夜半からは雨も伴い大荒れのお天気となりました。翌朝外を見ると、百日紅が無残な姿となっておりました。

13日のお墓参りには満開の花火のような美しい姿を見せてくれると楽しみにしておりましたのに、残念です。

一枚目は、8月6日に撮ったものです。

二枚目が本日朝7時に撮った写真です。

参道には吹き飛ばされた花が落ち、雨に濡れています。

写真で見る左側(南)からの風が強かったため、そちらの花が主に吹き飛んでいます。まだ蕾も少し残っていますので、お天気になればもう少し賑やかになってくれることを期待しています。三条は、これから雨が多くなる予報で、雨降りのお盆になりそうです。気温が低くなるのはありがたいのですが、高温で湿気が増えると、あちこちにカビが発生し、それはそれで苦労の日々が始まりそうです。

コロナ禍に猛暑に雨続きと、ちょうどいい、という日が訪れませんが、どうか皆様お元気でよいお盆をお過ごしくださいますよう、お祈り申し上げます。