令和7年秋季彼岸会法要
本日、彼岸中日に秋季彼岸会法要が行われました。
9月に入ってからも暑さが残り心配しましたが「暑さ寒さも彼岸まで」の諺通り過ごしやすい一日となりました。
第一部の各家付回向法要では、29名の方にご参加頂きました。
法要の初めには、宗歌「月影」を斉唱いたしました。
法要は、住職と副住職の二人で務めました。暑さの予報もあったので、扇風機がスタンバイしていましたが、とても過ごしやすく必要ありませんでした。
一霊ずつご回向を行い、皆様からご焼香を頂きました。
法要の終わりには、年忌塔婆をお渡しし、お墓に建立してお彼岸付回向法要が終わりました。ご参加下さった皆様、誠に有難うございました。
一部法要が終わり、堂内の設えを変えて2部法要の準備を行いました。
2部は、秋のお彼岸らしい、佛供米回向から始まりました。
極楽寺では、農家のお檀家様から佛供米を上げて頂いております。
秋彼岸法要に於いて、佛供米のご回向を最初に行い、一年ご苦労されたお米をお供えくださったことに感謝申し上げております。
佛供米回向が終わり、一般彼岸供養のお読上げに入りました。二部は、約60名の皆様からご参加頂きました。
住職のご供養が続く間、お越しいただいた順番にご焼香いただきました。
精進弁当をお申込いただいた皆様に、お弁当をお持ち帰りいただきました。今回も15日には用意した数に達し、お楽しみいただいている様子が感じられ、それを励みに心を込めて調理いたしました。
作成は前日から行い、本日は、午前7時から調理作業に入りました。
コシヒカリの新米、菊のお浸し、さつま芋が入った煮物、極楽寺名物、ジャガイモと人参のクルミ和えなど盛りだくさんの秋のお彼岸弁当になりました。
令和7年極楽寺の年中行事は、この秋彼岸会法要で終わりました。
次は、3月の春彼岸法要になります。
先日発表された予報では、こんなに夏が暑かったのに、冬は厳しい寒さになり12月には大雪になる可能性があるという事でした。
体調管理が難しい気候になっております。どなた様もお元気でお過ごしください。