令和7年地蔵尊祭礼 ご報告
6月22日日曜日、令和7年地蔵尊祭礼が行われました。
前日から、三条市は36度超える猛暑で、梅雨時とも思えない気温になりました。
御内陣にはお守り札や、護持会からのお土産プレゼントがお供えされました。
お地蔵様のまわりは佛旗や南無地蔵菩薩の赤い旗がたてられ、風に(熱風でしたが)になびいていました。
大きなお花や供物がお供えされ、一年に一度大きなお地蔵様が主役です。
お申込の祈願経木や供養経木を住職が洒水しお浄めいたしました。法要が始まり、まずは御内陣で御本尊様にご挨拶の読経を上げました。
皆様から本尊様にご焼香を頂きました。
参道にいらっしゃる大きなお地蔵様の前での法要ですから、直射日光が照りつける参道でお待ちいただくのは困難と、ご参列の皆様にはご焼香が済んだら本堂にお戻りいただく事に致しました。祈願の読経を続ける住職は逃げ場もないので、この日に限り菅笠をかぶっての法要となりました。
ご焼香の後、お守り札をお持ちいただきました。
余りの暑さに、お申込の皆様がお越しになるか心配になりましたが、ご欠席もなく、本堂に用意した長椅子がいっぱいになりました。たくさんの皆様のお参り、誠に有難うございました。
地蔵講祭礼は、梅雨時で屋外で行う法要なので雨の心配をするのですが、まさか猛暑日に行う事になるなど、予想もしませんでした。
地球沸騰化という言葉が身に染みる一日でした。
このような中でもご欠席もなく大勢の皆様からご参列頂き、お子様の成長祈願や知恵が授かるように、そしてご先祖様の安寧をお祈り頂き、誠に有難うございました。
81歳の住職は、さすがに後片付けが終わったら、疲労の色が濃かったのですが、何とか無事に務めを果たすことが出来ました。
次は、7月27日の新盆施餓鬼法要、そして極楽寺夏の最大行事、8月11日の塔婆施餓鬼法要と続きます。
塔婆施餓鬼法要のご案内は、今月末には皆様のお手許に届くように準備を進めております。
猛暑の中のの行事が続きますが、皆様お元気にご参加下さいますよう、お願い申し上げます。