秋季彼岸会法要前日準備
昨夜の雨が降り、空気がすっきりと澄んで気持ちのいい朝を迎えました。百日紅は咲き誇った花も終わりました。
お手伝いの皆様とお念仏をしてから、作業に取り掛かります。
気温が16度まで下がり5分間の御念仏をしても汗をかかなくなりました。
本堂は男性陣が設営を行い、女性陣は精進弁当の調理に入ります。
大根を切り丁寧に面取りをしています。
柿の素(食用菊)をがくから取り外します。この後、お湯に酢を入れてゆで、美しい色に仕上げます。
気温が下がってきて、大根は軟らかくなり、菊はまさに秋の味覚。
秋らしい精進弁当が出来ると思います。
この精進弁当を作成するために、お檀家様や親戚から嬉しい頂き物をしました。
精進弁当に使って下さいと、お檀家様から新米のコシヒカリ。お檀家様の御親戚からたくさんのスダチ。フレッシュなスダチが入り、お浸しのレベルが上がりそうです。
煮物に欠かせないさつま芋は、住職の義妹様ご実家より。さつま芋の名産地埼玉川越の立派なお芋が明日は煮物の中心になると思います。
このように皆様のお気持ちを頂戴して、お寺の精進弁当を作らせて頂いております。
有難く、心を込めて調理したいと思います。
明日は、雨の心配もなく穏やかなお天気になるようです。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。