炎暑続く

7月18日(金)に北陸地方が梅雨明けし、それまでも暑かったのですがギアが上がったように暑い日が続いています。
連日35度前後。梅雨明け十日と言って、その後10日程は安定した夏日になるという諺ですが、今のところ安定した猛暑日になっています。
新潟地方は雨不足で、五十嵐川の水は干上がりそうです。上流のダムで水を調整しているので、今のところ水不足で節水要請はでていません。農業用水路に水は流れていますから田んぼは大丈夫でしょうが、高温障害が起きて、一昨年のような一等米比率が極端に低くなり、収量も少ないという農家の皆様にとっては悪夢のような事が再び起きそうな気配です。どうか、雨よ降れ、と祈るばかりです。
極楽寺の夏の花、サルスベリが満開に近づきました。
参道脇の紅色の木が花火のような美しい姿を見せてくれています。まだまだ花の枝が伸びて参道を通る人を迎えてくれているようになるでしょう。

本堂脇の墓地にある白もたくさん花をつけました。白は木が小さいのですが、花房が大きく重みで枝が折れそうになります。

空はひたすら青く、雲が一つでも出てくれれば、と願うばかりです。
玄関脇のモミジは剪定され涼やかな影を作ってくれています。

黒松の下に餌場を作り雀に毎朝餌をやっている住職の今の悩みは、ハトが雀の餌を食べてしまう事。バトルが続いています。どうしたらハトが来ない餌台が出来るか、いくつめの台か不明ですが、また新しくなりました。

本堂では、27日の新盆施餓鬼供養の設えになりました。雨の気配もなく、気温は上がる見込みです。お越しの皆様は楽な服装でご参加下さい。

位牌堂では、8月11日のお盆塔婆施餓鬼法要のお申込み頂いたお塔婆を、住職が猛暑の位牌堂で粛々と書いています。外陣にずらりとお塔婆が並び、見た目は涼しげですが、風を遮って実は暑い!新盆法要の時は風が通るように工夫したいと思います。


本堂南側には、新盆にお見せするお盆の御精霊棚を置きました。当日はお花や御供物をお供えします。

極楽寺では着々とお盆行事の準備が進んでいます。御塔婆のお申し込みは25日までとなっております。皆様のご参加をお待ちしております。
大変な暑さとなっています。災害と言ってもいいかもしれません。どなた様もお気をつけてお過ごしください。